出張先での雑記帖



チェコ共和国
Czech republic


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)








2019年 1月13日(日) Praha (チェコ)

1年ぶりのプラハです!
(プラハ歴史地区として、1992年にユネスコの世界遺産に登録)





「百塔の街」「黄金の街」「ヨーロッパの魔法の都」など、
その美しさを称賛する言葉は数知れず。


プラハ城は、チェコの世界遺産「プラハ歴史地区」にあり、
世界で最も古く、世界で最も大きい城の一つ
神聖ローマ帝国、ボヘミア王家の居城として870年に建築が開始され、
完成までになんと600年を要しています。
広さは東西430m、南北70〜140m、城内には教会が3つと宮殿が5つ、
火薬塔、庭園、使用人の家などがあり、まるで町のような巨大なお城です。

光触媒工業会有識者会議(日本・チェコ・イタリア)がプラハで開催されました。
会議終了後、雪がちらつく中、カレル橋・プラハ城を散策。
(ダンシング・ハウスはガッカリでした・・・)


   

※とにかく寒かった!



カレル橋
プラハ最古の美しい石橋
左右の欄干には30体の聖人が並ぶ
橋はゴシック様式であるが、彫像はバロック様式



聖ヤン・ネポムツキー像
30体の中で最古・唯一、銅製の彫像
台座のレリーフに触れると
幸せが訪れるというジンクスがあります。


プラハ城 正門
正門の両脇には、
短刀とこん棒を持った「戦う巨人たち」の彫像
左側は鋭い刃物を突き降ろそうとしている
凄まじい姿の彫像


プラハ城 旧王宮
9世紀頃に創建され何世紀にも渡って
増建築を繰り返されたプラハ城
「世界で最も古く大きい城」


聖ヴィート大聖堂(西ファサード)
聖ヴィート大聖堂の歴史は古く
10世紀に造られたロマネスク様式
の教会が始まりです。


キリストの受難

聖ヴィート大聖堂(南ファサード)
黄金の門の3つの尖頭アーチ上部には
「最後の審判」のモザイク画が描かれています



最後の審判

聖ヴィート大聖堂
天井を支える「ヴォ―ルト」という構造は、
14世紀当時のヨーロッパにおける最先端技術で、
ドイツ人の建築家「ペータ・パーラー」によって設計



聖ヴァーツラフ礼拝堂

聖ヴィート大聖堂
聖人や王の聖遺骸を納めた19もの礼拝堂、
壁面には美しいステンドグラスの
数々が飾られています。



聖キリルと聖メトディウス

聖イジー教会
10世紀初頭に建てられた
ボヘミアで最も美しいロマネスク様式の教会



ヤン・ネポムツキー礼拝堂

黄金の小路
お城の召使いや見張りが住んでいた場所。
名前の由来はかつて錬金術師が住んでいたから、
金細工師が住んでいたから、など諸説あり。



ダリボルカ塔
中世時代に牢獄として使われていた場所。
ダリボルカは最初の囚人となって首を切られた、
騎士ダリボル氏の名前に由来しています


ロレッタ教会
パレスチナにあった聖母マリアの家が、
天使によってイタリアのロレッタ村に運ばれた
という伝説に基づく教会



ロレッタ教会(サンタ・カーサ)
カトリック勢力拡大のため、
サンタ・カーサ(聖なる家)を模した
35の教会がボヘミアに各地に建てられた。
その中で最も古く最も美しいと言われる。